6th Album
まっくらやみのにらめっこ
2008年06月18日 発売
1.バビロン
2.枯れ枝
3.大宴会
4.荒神さま
5.国語
6.遊びの国
7.透明人間
8.街の灯
9.静かな家
10.白夜
11.おいらの船
12.はつ恋
2.枯れ枝
3.大宴会
4.荒神さま
5.国語
6.遊びの国
7.透明人間
8.街の灯
9.静かな家
10.白夜
11.おいらの船
12.はつ恋
MDCL-1489 ¥3,150(税込価格)
岸田 繁(くるり)
ハンバートハンバート、というバンド名を耳にしたのは、わりと最近のことです。
その時はどんなバンドなんやろうと思うくらいで、音を聴くこともなく過ごしてました。
ある日、ルーマニアのバンドのライブのバックステージで良成さんに初めてお会いして、
僕と京都の学生で企画運営している京都のイベントに出ていただく、という話をしました。
ブッキングしてくれた学生さんに感謝です。
イベント当日のライブで、このバンドはすごい、と思いました。
目からウロコ、とか、感動した、とかそんな言葉では安っぽいくらい、
土の匂いと肌の匂いと、太陽と雨の匂いを感じるホンモノのアコースティックな音楽です。
堤 幸彦(映画監督)
人生には必ず“何か足りないところ”があり、その穴埋めに苦慮する。
ハンバートハンバートの音楽はまるで魔法のようにその足りないところに“効く”のだ。
峯田 和伸(銀杏ボーイズ)
ばあちゃんが死んだのは僕が高校一年の時だ。
お通夜の晩に僕は二階の部屋にこもり、下から聴こえてくるお念仏や木魚を叩く音が
こわくて、やりきれなくて、布団の中で泣いた。
ハンバートハンバートの音楽は僕にとってあの時の布団のような存在だ。
何よりもあったかくって、涙を吸いこんでくれて、洗ってない足の匂いがする。